衆院定数削減「比例だけにこだわらず」と枝野氏
民主党の枝野幹事長は1日のNHK番組で、菅首相が国会議員の定数削減で与野党合意を目指す方針を表明したことについて、「(衆院の定数削減は)早い期間で合意形成できるなら必ずしも比例だけの削減にこだわらない。国会で各党の意見を踏まえながら合意形成を図る」と述べ、衆院小選挙区選の定数削減も含めて各党と協議する考えを示した。
民主党は参院選公約で「参院定数40程度、衆院比例定数80」の削減を掲げた。枝野氏は同日、記者団に対し、8月中にまとめる民主党案に関しては「マニフェスト(公約)が基本になる」と述べ、比例定数のみの削減とする方針を示した。野党に選挙制度の抜本改革を求める意見があることについては「半年レベルではあり得ない。今の制度を前提に合意形成を努力する」と否定的な考えを示した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100801-OYT1T00470.htm
枝野さんは選挙制度は変えないって言ってますけど、それで上手くいくのかしら?
ちょっと疑問。
一票の格差の問題を考えると、選挙区から削減は難しいよね。
ということは、比例を減らすことになる。
でも、比例を減らすということは、少数政党に死ねといっているのと同じだからね。
自民党と民主党で押し切るつもりならいいけど、かなりのトラブルの原因になるはず。
結果をあせるあまり、変なことしないといいけどね。
でも、暴走するのは民主党の得意技だからなあ。
12月までとか期限を切らないで、研究会とかを立ち上げてゆっくり議論する方が良いんじゃないかなあ。
選挙制度や2院生の有り方まで含めて議論しないとダメだよね。
絶対。
でも、まあ、ねえ。
民主党のこれまでの運営を見ていると、ゆっくり議論とか出来ないだろうね。
かっこいいことして目立つことしか考えていないみたいだから。