タイトルからわかるとおり、経済の入門書です。
コーヒーを通して、経済を学ぼうという趣旨のようですね。
結論から言うと、なんというか、微妙な本でした。
読み始めて最初に書いてあるのが、喫茶店で一杯400円のコーヒーを飲むという話。
でも、喫茶店でコーヒーって飲まないよね。
共感できない話から始まると、その時点で興味がもてないんだよね。
あと、ドリンクバーに行ってもせいぜい２杯か３杯しか飲まないとか書いてあったなあ。
実態は全く違うような気がします。
忙しいサラリーマンなら、その程度で切り上げるんでしょうかねえ？
時間を潰すためにファミレスに入った場合、２杯しか飲まないなんて考えにくいです。
コーヒーが出てくるのが前半だけというのも気になります。
途中であきらめちゃったみたいです。
経済を勉強したければ、違う本を利用した方が良いかもしれません。
兎に角、微妙な本でした。
◆コーヒー1杯からわかる経済 (ちゃんと知りたい!)
